お待たせしました。本日付でmatereal 1.0.0をリリースしました。materealライブラリとして初のリリースです。materealライブラリは、以下の4つのサブプロジェクトの集合です。
- ロボットなどを操作できるコアライブラリ(matereal-1.0.0.zip)
- Webカメラによるキャプチャを行うcaptureライブラリ(capture-1.0.0.zip)
- TCP/IP・Serial・Parallel・Bluetooth SPPによる通信を行うconnectorライブラリ(connector-1.0.0.zip)
- ARToolKitのJava版実装NyARToolkitを用いてマーカ検出を行うnapkitライブラリ(napkit-1.0.0.zip)
ライブラリは基本的にMPL 1.1/GPL 2.0/LGPL 2.1から選択できるオープンソースライセンスで公開されており、Google Code上でソースコードを閲覧できます。(ARToolKitを利用しているnapkitのみGPL 3.0ライセンスで公開されています。)
ライブラリとサンプルコードのダウンロード
上記4つのライブラリとサンプルコードを含んだアーカイブ(matereal-samples-1.0.0.zip)をGoogle Codeからダウンロードできます。本アーカイブはEclipseのプロジェクトファイルを含んでおり、そのままEclipseにインポートできます。詳しい手順はWikiのEclipse環境へのmaterealのインストールをご覧ください。
ドキュメント
まだ執筆途中で不完全ながらJavadocがあるので適宜参照してください。また、Javadocの充実と並行して、Wikiにも情報を掲載していきます。
協力者募集中!
最後になりましたが、materealプロジェクトは協力者の方々を常時募集しています。まだ日の浅いプロジェクトなので、matereal本体の開発やデバッグだけでなく、ドキュメントの充実や、プログラミング教材としての利用を通じたフィードバックの提供など、様々なかたちでの協力を必要としています。興味を持たれた方はGoogleグループに参加、またはメイン・デベロッパまで直接ご連絡ください。
ピンバック: Tweets that mention matereal 1.0.0 リリース | matereal -- Topsy.com